🧗♀️寮生たちと「秦野ボルダリングパーク」へ——初めての挑戦が生んだ笑顔と成長
先日、寮生たちと一緒に「秦野ボルダリングパーク」へ出かけてきました。普段の生活や学習支援の場とは少し違う、身体を使ったアクティビティに挑戦する機会を設けることで、子どもたちの新たな一面や可能性を引き出したい——そんな思いから企画した今回の外出。結果として、私たちスタッフにとっても、子どもたちにとっても、忘れられない素敵な時間となりました。

ボルダリングは、壁に設置されたカラフルなホールドを使って自分の力で登っていくスポーツです。初めての体験に、子どもたちは最初こそ「難しそう…」「登れるかな…」と不安そうな表情を見せていましたが、いざ壁の前に立つと、目を輝かせながら挑戦を始めました。
スタッフや仲間の声援を受けながら、少しずつ高い位置まで登っていく姿はとても頼もしく、ゴールに手が届いた瞬間には「やった!」「できた!」と満面の笑み。その表情には、達成感と自信が溢れていました。中には、最初は怖がっていた子が、何度も挑戦するうちに自分なりの登り方を見つけ、最後には一番高いところまで登り切るという場面もあり、スタッフ一同感動しました。

このような体験を通して、子どもたちは「やってみることの大切さ」や「仲間と支え合う喜び」を自然と学んでいきます。壁を登るという行為は、単なる運動ではなく、自分の限界に挑戦し、少しずつ乗り越えていくプロセスそのもの。その中で得られる成功体験は、日常生活や学習にも良い影響を与えてくれると感じています。
また、活動後にはみんなで感想を話し合う時間も設けました。「最初は怖かったけど、登れて嬉しかった」「また行きたい!」という声が多く、子どもたち自身が自分の成長を実感している様子が伝わってきました。スタッフも一人ひとりの挑戦を見守りながら、改めて子どもたちの可能性の広さに気づかされました。
今後も、こうした安心して楽しめる活動を通して、子どもたちの心と身体の成長を支えていきたいと思います。保護者の皆さまには、日々の様子や子どもたちの笑顔を少しずつお届けしてまいりますので、どうぞ楽しみにしていてください。
