MENU
不登校解決
ダイヤル
0550-82-7878
受付時間:9:00~20:00(月~土)
資料請求

スクール便り

Blog
2025.02.25
サポート

フリースクールに所属する寮生の卒業遠足

こんにちは

昨日

なんとディズニーランドに寮生と行ってまいりました。

なぜディズニーランド?

日本のディズニーランドに行ったことがないという事で、1年間の寮生活をして卒業を迎えるので、最後になにか思い出を作ってあげたく。

寮生の希望をかなえてあげようと思い、佐野と寮生二人で行く予定でしたが、以前より交流があった小学生も飛び入り参加して、男三人で行ってきました。

昨日が三連休という事もあり、非常に混んでいました!

一個一個のアトラクションに乗るのも数時間待ち、その中で飽きてしまうのではないかと不安もありましたが、中学生が小学生の話し相手になったりしりとりゲームを付き合ってくれたりと寮生が成長した姿が見えてうれしかったです。

大人でも長時間の待ち時間は手持ち無沙汰になり、スマホを触りがちですが。

うちのスクールはスマホが使えませんので、もちろん持参していません。

なので私もスマホを触ることなく三人で雑談をしたりと時間をつぶせるようにやってみました。

現代の人間はスマホに依存が強く、ないと落ち着かないことがあると思いますが1年間もスマホから離れて生活をしていたので、特にないことに辛いとかイライラすることがないみたいです。

現代の子どもにスマホ、通信機器を与えないという選択肢は賛否はありますが、一生スマホが触れないなどではなく、学校に行けば学校支給のタブレットなどを使って遊んでいます。

メリハリをもって通信機器とむきあえるのであれば何も問題もなく、健全な生活になると思います。

スマホが絶対にダメいう事ではなく。

内容に問題が大きくあるとおもいます。

最近では年齢制限などの規制が日本でも始まり、時代は変わってくるかなと思われます。

私のフリースクールでは学校に行き、普通の生活ができるのであれば寮でもスマホを持つことは反対はしません。

いつかの持つのであれば、寮生活を経て、スマホとの向き合い方、使い方を学ぶ時間にして、延長線上で自宅でも同じことができれば一番ベストなのかと思っています。

ただ短期間でもスマホから離れてみて、自分で考えて行動する、自分自身と見つめあう時間を作ってあげたいです。

なかなか子どもには理解されないですが、子どもが持っている未知の可能性の損失、自己表現力低下、自己肯定感低下などが大きく見られます。

私たちは寮生活を経て一度今の生活から仕切り直しをしてもらう為の環境を提供しています。

スマホから離れすぎて反動があるのではないかと思われるご家庭も多いと思いますが。

もちろん反動がないとはいいません、ただ離れて精神的な安定、健康的な生活習慣が身につくことで、何かに依存して理性を失わず健康的だった頃の子どもに戻れます。

寮生活では炊事、洗濯、掃除などを寮生が行います、自宅では経験をしたことがないことだとも思います。

寮生活という環境だからこそ学べます。

短期間でも中長期でも子どもに与える影響は計り知れません。

そして一番の効果としては親に対しての感謝です。

日頃一緒にいては感じれなかったことが寮生活を経て、自らが経験することで感謝に変わります。

経験をさせるのであれば若ければ若いほどいいです、小学生でも親元を離れて不安になりますが、母子分離、依存から脱却にはもってこいだと思います。

当たり前が当たり前ではない。

うちの寮生からの一言です。

親元を離れたからこそ気づいたと言っていました。

心に響きますね。

話は戻りますが、寮生念願のディズニーランドは朝九時から並び、色々なアトラクションに乗り待ち時間も我慢して乗った結果。

子どもたちは素晴らしい笑顔でした、ただあんなに待ったのにあっという間に終わってしまう現実がさみしかったみたいです。

ただ早く終われば次のアトラクションに行けるよと気持ちを切り替えて、6つぐらいのアトラクションに乗ることが出来ました。

昼食もどこも混んでいたので簡単なものを注文してほぼ立ち食い状態でしたが、それも経験になり楽しかったとのことです。

何年ぶりにディズニーランドに行ったことでランドのシステムが変わりすぎてビックリしています、だいたいがスマホで事前注文など、予約制のファーストパスなんじゃこりゃと思いましたが。

何事も経験なので一通りやってみて次回の糧になりました。w

アトラクションの待ち時間なども見れるサイトがあるみたいでそれは使い勝手が良かったです。

最後に卒業する寮生とのお別れは非常にさみしいです。

一年間私の言うことも聞かず、問題を起こして怒ったことも沢山ありました。

問題を起こしたからといって私は見切ったり、何も言わないわけではなく手がかかる子ほどかわいく思えてしまい、気が付けばいつも心配していました。

そんなこんなで一年が経過して卒業するとなると辛く悲しくなりますが、いつまでも元気に過ごしてくれれば私たちがやってきたことが裏付けられます。

そして彼が大人になったときに、きっと支援者に気持ちも理解してくれる日が来ることを願っています。

一年の間に能登半島ボランティア参加合計3回、ラオス国際支援ボランティア参加他にも沢山のボランティアに参加してくれてありがとう。

いい思い出になり、私自身の成長にも繋がり、もっと困っている子どもたちを支援したい気持ちになりました。

帰国しても元気で親には親、兄弟、友達、先生には迷惑をかけないようにしてください。

あまり纏まりのない、内容になりましたが。

私たちは全力で子どもたちが明るく元気になってくれることを願って日々サポートを行っています。

困ったことがあれば、お気軽にご相談ください。

佐野

LINE相談
はこちら
不登校解決ダイヤル
0550-82-7878
受付時間:9:00~20:00(月~土)
資料請求