【活動レポート】子供食堂での食育と御殿場サブミットジムで格闘技
今回は、子供食堂でのボランティア活動と御殿場サブミットでの格闘技に参加しました。
子供食堂ボランティア活動🍳
~作業内容~
- 玉ねぎの皮むき
- ご飯の釜移動
- さつまいもの皮むき
- 野菜の肉巻き
玉ねぎの皮むき

玉ねぎの皮を剥く作業を行いました。
包丁でヘタを取り除き、ひと玉ひと玉、丁寧に皮を剥きました。
作業中に「目が痛い」や「ここ汚れてるけどなんで?」と気付きを言葉にする姿もありました。
ご飯の釜移動

ご飯を圧力鍋から、業務量の保温ジャーに移動する作業を行いました。
出来立てのご飯をまずはしゃもじでかき混ぜた後、慎重に保温ジャーへ移動させます。
湯気のせいで「熱い~」と不満を言いながらも、粒を極力残すことなく完了しました。

ご飯を保温ジャーへ移動させるだけでは終わりません。
空になった圧力鍋も、最後に丁寧に洗います。
さつまいもの皮むき

茹でたさつまいもの皮を剥く作業を行いました。
作業中、さつまいもが好きな子は、「美味しそう!!」と興奮気味。
「このさつまいで何つくるの?」と担当の方に質問し、好物の”大学芋”と聞いてさらにワクワクした様子でした。
「細かい作業上手だよね」と他の子の作業を褒める姿や別作業に移動する際、「私のもお願い!」と作業の引き継ぎをする子の姿もありました。
野菜の肉巻き

ナスやにんじん、アスパラガス、皮むきしたさつまいもを豚バラ肉で巻く作業を行いました。
担当の方の説明をしっかりと聞き、作業後に「こんな感じですか?」と出来栄えの確認をしていました。
後から作業に参加した子は、既に作業を行っていた子に「どうやってやるの?」とやり方を教えてもらいながら取り組んでいました。
家にいるときは一度も料理をしてことがなかったと話していた子の一言です。
作業中に私達スタッフにくれる何気ない一言に喜びを感じます。
格闘技🥋

毎週水曜日の恒例、御殿場サブミットでの格闘技にも参加しました。
格闘技の時に印象的なのは、。「はつらつとした子どもたちの姿」
男女問わず、格闘技が好きな子たちは多く、楽しそうに取り組んでいます。
格闘技で使用する「フック」「ストレート」「スイッチ」などのワードの聞き分けもお手のもの。
即座に理解し、体を動かしています。
格闘技で体を動かし、汗をかくことは身体だけでなく、精神的な成長にも効果があります。
チャレンジスクールでは、定期的な運動で子どもたちの心身の成長と健康づくりに取り組んでいます。
子どもたちの成長は、作業中だけでなく、休憩時間の”遊び”の中でもみられます。
今回は、子ども食堂での休憩時間に”UNO”で遊んだ様子を紹介いたします。
UNOで遊びながら、トランプの分配を手分けして行う姿がみられました。
ルール決めも子どもたちで話し合いながら行っています。
とても印象的なのは、一度負けてしまった子が、2回目にはルールを見直したり、他の子に聞いて「勝つための戦略を練る」姿です。
子供たちが自分自身で過去の体験や行動を振り返り、「さっきこうしておけばよかった~」と悔しがりながらも、それを「学び」に変えることです。
チャレンジスクールでは遊びの中でも、子供たちの成長を促せるような取り組みをしています。
子どもたちにとって、生活の中の一瞬一瞬が変わるきっかけになっています。