今年8月の能登半島災害ボランティア参加記:全寮制フリースクールの寮生たちの挑戦
こんにちは、保護者の皆様。
今回は、全寮制フリースクールで生活を送る寮生たちが能登半島での災害ボランティアに参加した体験をご紹介します。寮生たちは被災地での支援活動を通じて多くのことを学び、成長する貴重な機会を得ました。その様子を一緒に振り返ってみましょう。
出発の準備
災害ボランティアに参加するために、寮生たちは事前にしっかりと準備を行いました。ボランティアの心構えや必要な物資の確認、現地での活動内容について話し合い、全員が一致団結して取り組むことを誓いました。
能登半島へ出発
いよいよ出発の日、寮生たちは早朝に集合し、バスに乗り込んで能登半島へ向かいました。長い道のりでしたが、みんなで励まし合いながら現地に到着しました。現地では、被災地の状況を見て、早速活動に取り掛かりました。
災害ボランティア活動
道路や家屋の清掃
現地では、まず道路や家屋の清掃作業を行いました。瓦礫や泥の除去、倒木の整理など、体力を使う作業が続きましたが、寮生たちは一生懸命に取り組みました。特に重機が入れない場所では、人手が必要とされ、寮生たちの協力が大きな力となりました。
物資の仕分けと配布
次に、支援物資の仕分けと配布を行いました。食品や日用品、衣類などをカテゴリー別に分け、必要な人々に届けました。被災者の方々に直接手渡しながら、感謝の言葉をいただくことも多く、その度に寮生たちの心が温かくなりました。
子どもたちとの交流
また、現地の子どもたちとの交流活動も行いました。遊びや学習支援を通じて、被災した子どもたちの心のケアを行いました。笑顔を取り戻す子どもたちの姿に、寮生たちも励まされ、一緒に楽しむ時間を過ごしました。
振り返りと学び
災害ボランティア活動を終えた後、寮生たちは宿泊先で一日の振り返りを行いました。そこで感じたことや学んだこと、そして被災地での経験を共有しました。以下に、寮生たちが学んだことを挙げます:
- 協力の大切さ:
- 困難な状況でも互いに支え合い、協力することで大きな力を発揮できることを学びました。
- 感謝の気持ち:
- 被災者の方々からの感謝の言葉に触れ、自分たちが誰かの役に立てたことの喜びを感じました。
- 自立心の育成:
- 自分たちの行動が社会に与える影響を実感し、自立心や責任感が育まれました。
帰宅後の思い
ボランティア活動を終えて寮に戻った寮生たちは、多くの経験と学びを持ち帰りました。これからの生活においても、今回の経験を活かし、自分たちの成長に繋げていきたいと考えています。
能登半島での災害ボランティアに参加した寮生たちは、多くのことを学び、大きく成長しました。このような貴重な体験を通じて、子どもたちの未来に向けた自信と希望がさらに深まったことを嬉しく思います。
この記事が、保護者の皆様にとって参考になれば幸いです。ご質問やご意見がございましたら、どうぞお知らせください。