相談事例
Case15歳の時に子どもは児相に保護されました
当時子どもからの暴力がひどく、我慢をしていましたが限界もきて警察に通報
暴力の原因はゲームです、学校から帰宅後すぐにゲームをやり家族との会話もなくなりご飯も一緒に食べることがなくなりました
仕方なく自室までご飯を運んであげたりとしていましたが、色々な相談機関に相談したところ、
こどもは今こころを休ませたいと思うので今は好きにさせてあげてください、本人が元気になるまで希望をかなえあげて欲しいと指導を受け、子どもの言いなりになりなんでも希望に答えてきましたがいよいよ家族も限界でこどものいう事を聞いていると昼夜問わずコンビニ買い物に連れて行けとか、高価なものを買ってこいなどリクエストがありましたが経済的にも限界、暴力にも耐えられない親が精神がおかしくなると思い、警察に連絡したところ児相が来てこどもを連れて行きました
児相もあずかれる期間も決まっているので自宅に帰すと、私たちは自宅に帰ってきても見る自信もなくなりチャレンジスクールのことを検索して相談しました
預ってもらってからは親子関係も普通に話せるようになり、昔みたいになれたので助かりました
その後留学などを提案されて留学に行き現地校に入学して、英語も話せるようになり海外の大学も視野に入れて前向きに頑張ってくれています
児相での経験はこどもにとっては嫌な思い出となってみたいですが、佐野さんとの出会いで変わってくれた事で大きく変化しました
ありがとうございました。
相談事例
18歳男子高校生
部活の引退をきっかけに無気力、やる気がでないなどの症状が発症した
今まで毎日のように部活に行き学校にも登校ができていたけど、急に学校に行くことができなくなり
本人は朝も起きれない状態で、これから大学進学のために勉強をしなければならないことは分かっているがやる気がでないと発言してくる
親として少し頑張ってきたから休ませようと思い口うるさくは言う事はしていないが11月になり、真剣に進路を考えてもらい方向性を決めてもらいたいのが本音
ただ本人はその事で話を合いをすると布団から出てこず向き合いたくない様子で親としてはお手上げ状態でした
このままでは行けないと思いチャレンジスクールに相談して息子と話してもらうことを決めて話してもらいました
本人曰くやることがなく元気がでないと、今まで部活に学校と頑張ってきた分、部活も引退して燃え尽きてしまったのではないかとの事でした
俗にいう燃え尽き症候群
学校側もこのまま学校に来ないのは進路の関係もあり、良くないという事で善処はしてくれていますが、本人が立ち上がらないと何事も進めない
佐野さんとも相談して短期間 寮に行き生活の立て直しをしてもらうことにしました
寮生活ではほかの寮生が朝から活動しているので、息子も同じように活動をするようになったと報告を受け、やはり自宅でもやることを与えてあげることの重要性を再認識させていただいた次第です
今回の入寮がこどもの立ち直るきっかけになったこと、元気なってくれたことは大変助かりました
大学進学に向けて、立ち向かってくれることを切に思い自宅でサポートを続けたいです
ありがとうございました。
相談内容
今年の4月から新大学生になり、親としてはホッとしたところもありますが
夏休み明けから学校に行っていない事が判明して親としてはがっかりです
最近はリモート授業も多いらしく、生活も乱れることが多かったと本人からあとから報告を受けて一人暮らしをさせたことに後悔しかありません
自宅から大学に通うこと出来ないことはないが時間がかかるしと息子の言うことを信じて家をだしましたが、親元を離れ自由な時間が生活の乱れにつながったのだと思います
確かに自宅では親がなんでもやってしまう日々が当たり前、自分のことを自分でやることが少なかったと思います
親としては大学生になり自覚を持ちしっかりとやってくれるだろうという気持ちで一杯でした
学校に行けない、行く意味がないと学校を辞める発言がありどのように接して背中を押していいのか親の言うことも話半分で聞く耳を持ちませんせめて大学だけは卒業して欲しい気持ちです
ですが本人が今が楽しい、楽だという考えが強く佐野さんに相談をすることになりました
一人暮らしの状態から学校には通ってもらい本来はダメですが最低限の単位だけでも取得をしてもらいたい親として学費、家賃、生活費を払うのも楽なわけでもなく水の泡になるのだけが怖いです
佐野さんからの提案で毎週家庭訪問という事で週に一回家に行ってもらい生活の様子と勉強の進捗をかくにんしてもらっています
さすがに親以外の人の話は聞くみたいで今は学校にたまに休んでいますが通っていると本人からラインで報告がきます
あのまま、ほっといてたらどうなってたことやらと肝を冷やすところです
相談したことで、私自身も心の整理ができたし、子どもにも必要な刺激を与えてもらえたと思います
今も継続して訪問はしてもらっていますが、引き続きよろしくお願いします。
相談内容
高校一年生の男子
家族構成
祖父、父、母、息子 四人家族
中学生の時は五月雨登校、不登校があり子供の将来が不安しかありませんでした。
中学生の時は自分で気づいて動き出してくれるのではないかと思い、うるさくは言ってきませんでした
高校の進路の時には仕方なしに通信制高校に入学を促し入学をしましたが
基礎学力もない状態で学校のレポートをやることもスクーリングに行くことも難しく、通学型にしましたが登校することは月に1回程度、他の日は自宅でゲーム三昧、暇があれば過食に走り家の冷蔵庫を漁っていました
そんな時に子どもからの相談でゲームが辞めたいけど止めれないことに強い不安があり自分の体がおかしいと子どもから相談を受けたことがショックで、、、、
親としてどうしたらよいのか、医療機関、行政などいろいろと相談しましたが解決策が見つからず最終的には入院を勧められる感じでした
入院がまだ未熟な子どもに取ってよいのかと判断もわかりませんでした
親としては沢山の経験をしてもらいたい時期に入院をさせることに抵抗があり、出来る事なら親元で成長を見届けたい気持ちが強かったですが
こどもが真剣に相談をしてきたことが、私たちの甘さを知らさせるきっかけになりました、子どもが望むのであればなにか方法を考え導いてあげないとならないと
物理的に自宅から距離を取る、ゲームから離れた生活を送る、自宅を離れるのであれば自己の成長ができる環境がいいと思い沢山のフリースクールを探すことになり各フリースクールには特色もあり悩みましたが運営をしているスタッフさんと直接会うことで判断したいと思い全国のフリースクールに赴きやっとの思いで探し出すことができました
スクールを探し始めて半年はかかりましたが、親も本人も納得の上で入寮をさせてもらえたことがありがたく思います。
高3の男子生徒の相談事例
家族構成
父、母、本人、妹の4人家族
相談内容
長男の家庭内暴力、ゲーム依存
お母様からの相談
長男の暴力が日常化してきて、母と妹まで暴力が始まったので限界が来たという相談を受けました。初めて暴力が始まったのは高校2年生の時で、きっかけはゲームのことで注意したことが原因かと思われます。
学校には行けていたのでゲームを特に制限をかけていなかったが、だんだんと遅刻と昼夜逆転生活が始まり、学校の勉強の遅れや不登校になるのではないかという不安がありました。ゲームを制限するようになってから、力で抑え込むようになってきました。
さすがに力では子どもには勝てる年齢ではなく、主人にも相談しましたが「ほっとけ」という一言で終わらせてしまいました。
ゲーム中は暴言を吐いたり、おかしな奇声をあげていることが多くあり、部屋の外まで聞こえてくるようになっていました。ネット回線を勝手に切ったことに怒り出して殴る蹴るの行為をされ、抵抗してもやめてくれませんでした。
私はこんな日々が続くのであれば一緒に住むことができない、下の子を連れて家を出たいと考えました。児相や警察にも相談しましたが、対応はできないと言われ途方にくれていました。
ネットで全寮制フリースクールのことも色々と調べてみましたが、お迎えに来てくれるスクールが少なく、尚且つネットやゲームから一定期間離れて欲しいと考えていたので、佐野さんがやっているスクールが私にとって藁にもすがる思いで相談のご連絡をさせてもらい、お忙しい中早急に対応してくれました。
あのままでは子どもに限界まで追い詰められ、あってはならないことを考える日々でした。本当に今考えればもっと早く相談して子どもの為、家族の為に判断をしていればと思う日々です。
私の気持ちとしては子どもを寮に預けることに抵抗はありました。子どもに恨まれるのではないかと。しかし、このままでは家族が共倒れになると思い、恨まれても子どもの姿を見た時に明らかに悪い方向に向かっているのが分かったので、嫌われる覚悟で決断に至りました。
寮生活を送ってから子どもは明るくなり、昔のように普通に会話ができるようになりました。子どもからは「寮に入れられて初めはムカついたけど、寮生活をするようになってから親の大変さを理解したから恨んでもないし、寮に入れてくれてよかったと思っているよ」と三者面談で伝えられたことが心の救いになりました。
その節は大変お世話になり、なんとお礼を申し上げたらよいか本当にありがとうございました。これからもお子さまの支援を頑張ってください。
今回は中学3年生のA君 男子
私の息子は中学2年生まで近くの私立学校に通っていましたが、ゲームに夢中になるにつれて学力が低下し、勉強に興味を失いました。その結果、クラスのランクも下がり、ついには学校に通わなくなりました。学校からは、公立への転学を勧められる事態に至りました。
中学3年生となり、息子は勉強から遠ざかり、親との会話もほとんどなくなりました。ゲームへの依存が進み、生活が乱れることを恐れた私たちは、インターネット回線をすべて取り外す決断をしました。しかし、その結果として息子は自宅で暴れることが多くなりました。
そこで、私たちはチャレンジスクールに相談することにしました。親としては、できれば自宅で息子と一緒に生活し、彼の成長を見守りたかったのですが、時間が経つにつれて一緒にいると共倒れになる可能性があると感じ、第三者の力を借りる決断をしました。
その結果、私たちは全寮制のフリースクールを検索し、佐野さんと出会うことができました。佐野さんは本当に親切に対応してくれ、入寮まで時間はかかりましたが、良い形で息子を入寮させることができました。
入寮後は毎日のように活動の様子を写真で送ってくれ、息子の様子が手に取るようにわかり、とても安心しました。息子の元気な姿を見るたびに、私の決断が家族のため、そして息子のためだったと感じることができました。
小学4年生の時にコロナで学校に行けなくなった、学校もオンライン授業が増えて友達とも遊ぶこともなくなり自宅で暇な時間はタブレットでゲームをやるようになってから勉強にも身が入らず生活が崩れてきた。それでも学校に行かなくてもいいみたいな状況だったからいいのかなと思い、親は日中は仕事で家にいないし自由な生活が自分にとって楽になってしまった。
オンラインゲームは皆夜中に集まり試合をすることが多いので朝から夕方まで寝ていることが多くあり、ご飯も食べることは家族が寝てからたべるようになった。
だんだんそれが当たり前になり、親はネット環境を強制的に取り上げたりなどとやってきて何度も親とは喧嘩もしたし暴言を吐いてしまうようなことが多々あり。
しまいには警察、児相なども呼ばれ自分なんか親から見捨てられたのかと思うようになってからは親とも会話すらすることを避けるようになったし、向き合うことが面倒になりゲーム仲間たちも自分の考えに賛同してくれるから自分は悪くない世の中がそうしたんだと思い始めた。
当たり前が当たり前ではないと感じることもなく考えることはなかった日々を送り親の顔も見ることはなかったがある日中学受験の為の資料を持ってきて自分もそろそろ進路を考えないとならないのかとす案にかられたがいままで勉強をしていないのに受験なんかできるはずがないと思っていた。
やる気もないし学校にも行きたくないプロゲーマーになれればいいと思っていた。
家族からは現実味がないことを言わないで現実を見なさいと言われるが、プロの人は実際に稼いでいるだから僕も稼げるようになりたいEスポーツの部活に入りたいなどお願いをしたが断られたが諦めたくなくしつこく頼み込んだこともあった。
親もあきらめたのかEスポーツの合宿に参加させてもらえるようになった、でも合宿に参加したけどやっていることが自分が思っていたこととは違って好きなゲームばかりをやって日々を過ごしている訳でもなくやりたくもないことをやらされ現実を痛感することができた合宿になった。
ゲームに没頭するようになってから視力も低下して眼鏡がないと遠くのものも見えないし頭痛が頻繁に起こるようになり親に相談して病院にいくことになり。
先生からはゲームのやりすぎと睡眠不足と食生活が乱れて体調不良が起きていることを伝えられ、こんな生活ではダメなんだと言われたけど、自宅にいてもやることがなくゲームにはまってしまう日々の方が楽しいし現実逃避をするには最高のあそびだった。
自分でゲームを止めることができないのが現実で辞める気もない、ゲームがないと困ってしまう友達もゲームの中にしかいない。
そんなある日、親から真剣な顔で部屋に入ってきた。
寮があるフリースクールに行きなさいと一言だけ、なんのことかもわからず拒否
久々の親との会話がそんな話だったので驚きと現実を突きつけられた話し合いになった、親がそこまで真剣に悩んでいたとは想像もしておらず悲しそうな顔をしていた。
何日も話し合いをした結果全寮制のフリースクールに入寮することが決まりました。
自身の気持ちとしては自宅が一番楽だから自宅に居ることが当たり前と考えていたが自分の日々の生活がこんな結果を招いただと思いました。
小学3年生の頃に両親の都合で転校を余儀なくされ、転校しました。
はじめはクラスメイトともうまくやっていたのですが、徐々に相性が合わず小さないじめを受けるようになりました。
なんでこんなことをされるのか理解もできず数か月が経過して先生にも相談したが対処はしてくれない日々が続いて学校に登校することが億劫になり行かなくなりました。
学校に行かないことが当たり前になり、学校に行くと考えると体調が悪くなる日々途方にくれることも多くあり親からもなぜ?学校に行かないのと言われるけど行けないものはいけない。
勉強も今は自信がない、やる気がでない自分の将来のことも考えたくもない自暴自棄なのか、、、、
親は精神科、心療内科と色々と考えて通院に連れて行くが何の解決にもならずに時間だけが経過した
病院からは昼夜逆転を治すために睡眠薬なども出してくれたが、飲んだからと言っても学校には行く気にならないのが現状
不登校になり3年が経過して中学生の年齢になって中学校に行ってみようと気持ちが変化した時に学校に行ってみたが。
友達も先生も知らない人が多くて人と話すことが怖くなってしまった。
自分には学校という環境がダメなのかと思うことがあり、フリースクールなら行ってみたいと思った時に親に相談して全寮制フリースクールを探してもらい少人数型のスクールに入ることが決まった。
このことがきっかけで不登校解決にたどりつけたことが良かったと思うし友達といる事が楽しいと思えた。
小学校低学年から学校の先生とウマが合わず、小学校はほとんど登校できていません。
中学になれば気持ちも変わり登校できると信じていたが、登校する習慣が無くなっていたのか登校もできず、親の話しも聞く耳を持たず、都合が悪くなると人のせいにして、僕なんか何も役に立たない人間だからと悲観的な発言が多くなり、生きていく事にもネガティブになっている。
このままでは我が子がおかしくなると思い相談しました。
幼い頃から場面絨黙症でコミュニケーションが苦手だった息子は中2から不登校になり、引きこもり、暴力が増え、家族全員疲弊しきっていました。
そんな時こちらの存在を知り、藁をも掴む思いで相談しました。
入寮してからは誰とでも話せるようになり、規則正しい生活も身につけ、家族に手料理を振る舞ってくれる程になりました。
中3の冬に入寮してから、自信をつけていき高校進学も自分の意思で決めました。
寮を卒業し今では目標を持って充実した毎日を送っています。ここまで成長できたのは毎日親身になって寄り添い続けて下さったスタッフの皆さんのご指導のお陰です。
あの日、勇気を出して息子を預けて、本当に良かったと心から思っています。
息子は中学時代に発達障害(自閉症スペクトラム)の診断を受け、てんかんを持病として抱えています。発達障害ゆえの生きづらさから不登校、家庭内暴力、抗てんかん薬の服薬拒否が続き、生きている意味が見いだせなくなっていました。
スクールカウンセラーや役場の福祉課にも相談しましたが、心療内科の受診を勧められるだけで根本的な解決には至りませんでした。親に対してだけでなく、2歳下の妹にも暴力を振るうことがあり、警察にも相談をしていました。それでも息子の状況を変えるこ とができず、親として自責の念を持ちながらも、藁にもすがる思いでスクールに相談し入寮をお願いしました。
入寮当初は慣れない生活環境に不安がありましたが、スタッフの皆さまが親身に対応してくださり、次第に心を開くようになっていきました。寮生活の様子も定期的に電話や写真を送っていただき、息子の様子を詳細に知ることができました。また、定期的に三者面談を実施していただき、息子の本心を聞いて進路の話し合いを進めていくことができました。
寮生活のなかでも調子の浮き沈みはありましたが、様々な活動に参加して失敗と成功を繰り返しながらも、スタッフや寮生の皆さまに励ましてもらい、ようやく新たなスタートを切ることができました。
卒業した今では息子の希望により担当スタッフさんとはLINEでつながってくださり、近況報告などのやり取りをさせて頂いております。卒業後もこうして支えて頂けることは家族としても心強く、感謝しかありません。今後とも息子を温かく見守ってあげてください。
そして、私たちと同じく悩みを抱えているご家族を一人でも多く救ってあげてください。
本当にありがとうございました。
高校に進学したいと希望があり、進学させたが友達と相性が合わず学校のストレスを家で発散するようになり、家の壁に穴を開けたり、モノを投げつけたりなどエスカレートするようになってきた。
親として学校には行って欲しかったので、暴れても本人の機嫌を取りながら登校させていたことが精神的負担を与えていたとは、その時は考えられず苦しい思いをさせてしまった。
もっと早く気づいて肩の荷を下ろしてあげることをしてあげればよかったと後悔しかありません。顔つきが変わっていくことが分かっていたのに。
コロナ禍を小学校の時に経験してリモート授業が始まり、自宅から出ることがなくなり、友達とコミュニケーションを取ることが無くなったことで、オンラインゲームをやるようになり、言葉使いも悪くなり課金の要求も増えて、断ると暴れるようになった。言葉で何を言っても通じなくゲームを取り上げると暴力に発展してしまった。
親として日々の暴力、金銭要求にも我慢したが、我慢できず親子で命を絶つことを考えてしまった。
中学時代にいじめを受けて、高校に進学もできず、ゲームにはまってしまい、
食事も自室で取ることが増えて家族とも会話がなくなった。
始めは見守って子どもが元気になるまで待っていたが、何年経っても現状が変わらない、
余計に悪化していく子どもの姿が親として見守る限界を迎えた。